2006年10月吉日 我が家のプリンセスたちの七五三! その1
(我が家のプリンセスたちの晴れ姿!!


筥崎宮にて!ご機嫌の姫たち!

我が家の今年の大イベントがいよいよやってきました。それは我が家のプリンセスたちの七五三!ママは自分のことのように大ハリキリ。たいへんな力の入れようで大騒ぎだ。当日朝早くから自宅まで着付けのおばさんに来てもらい、まずはママの着付けからスタート。娘たちの衣装なら理解できるが・・・ママの恰好を別にそこまではりきらなくともいいんじゃないの?こんなこと口にしたら、しかられそうな迫力の朝だ。ママの準備ができたら急いで予約してある写真館へ出発だ!

ようやく本日の主役2人の変身タイムだ。菜優ちゃん、真優ちゃんは良く双子ですか?と質問されるが、サイズは同じようだが年子の姉妹。ホントならば一緒に七五三するのはおかしいのかもしれないが姉妹可愛く一緒にすることに。又、本来七五三は11月だろうが、混み合う中でするのを避けて少し早めの10月末を選択。我が家のプリンセスたちはお化粧に興味津々。始めはじーっとしていられるかな?っとかなり心配しておりましたが、流石女の子綺麗に変身していく姿を鏡で確認しながらご機嫌です。

45分くらいかかって菜優真優ちゃん綺麗な和装に大変身。最近の七五三の衣装は随分と可愛くなったもんだ。カラーもそうだが、いろいろとお飾り?がこっていて、ママがいろいろ探し求めていたのがようやく理解できました。どうですか?中々の美娘じゃないですか?普段はかなりのお転婆な2人も流石にこういった着飾った時にはすごくおしとやかに。このへんから、すでにパパは親バカモードに。

慣れない草履を履いてヨチヨチとお隣の写真館へ。ここからは定番の記念撮影タイム。菜優真優ちゃんたちの晴れ姿です。1人づつと姉妹の2ショット、最後にファミリー写真の計4枚のセットでお願いしました。口紅が気になるのか?なかなか表情が硬いです。でも、流石プロのカメラマンさんたち、シャボン玉使ったり、いろいろな小道具駆使し、可愛い満足な写真を撮ってくれました。

無事写真を撮り終わると、日本三大八幡宮の1つの筥崎宮へ。ここ筥崎宮は博多3大祭りの放生会や玉せせり、パパの博多祇園山笠の大イベント「お汐井とり」が行われるところとしても有名だ。パパが中洲から締め込み姿(簡単に言えばふんどし姿ね)で走ってくるのに比べると、本日はホント優雅だ。参道脇にある写真館から、歩きにくそうにヨチヨチと歩く後ろ姿もすごく可愛いです。ここの参道は長いぞ!がんばれ!途中偶然にも、ご近所もご近所・・・お隣さんのお姉ちゃんと遭遇。もちろんお姉ちゃんも7歳の七五三ですごく綺麗!3歳の可愛らしさとは、全然違う可愛らしさだ。お互いいつもとは違いおしとやかにご挨拶。

ホント今日はおしとやかで偉いぞ!っと誉められた矢先に・・・鳩たちを大発見。「鳩だぁ〜鳩だぁ〜!」と大騒ぎ!2人して走しりまわって大はしゃぎ!親としては、こんな綺麗な衣装着て転びはしないかっとドキドキハラハラ。でも、ヨチヨチとこの恰好で走り回る姿は3歳の時しか見られない姿で、滑稽ですし可愛いです。

ようやく楼門前まできました。みんなで笑顔でハイポーズ!ちなみに右に見える大きな絵馬は今年度のソフトバンクホークスとアビスパ福岡の優勝祈願のものです。両方とも残念な結果でしたが・・・。毎年年始に福岡本拠地の2チームが必勝祈願にお参りに来ます。又、その朱の玉垣で囲まれた松が、神木の「筥松」です。早速、菜優真優ちゃんの七五三祈願の受付。2人一緒だと割引があるそうです。1000年以上の歴史を持つ由緒ある八幡宮も、システムは現代的になっているようです。

我が家のお参りは11時頃になりましたが、10月とはいっても結構な数の七五三祈願が入っているようです。朝から続々と七五三の祈願がおこなわれているようです。本殿の前でしばし前の祈願が終わるのを待ちます。我が家の順の時には約5組の七五三詣です。本殿は撮影禁止。無事終了し本殿を出てくると、恒例の七五三飴などが入ったお祝いをプレゼント。中にはクレヨンセットなどキッズたち大喜びのものが結構入っていてご機嫌な2人。パパとママは巫女さんからお神酒を頂きます。何を勘違いしたのか?真優ちゃんお神酒が欲しくて欲しくて・・・七五三のお祝いといってもお神酒は駄目だって!すぐに次の祈願が始まり、七五三シーズンはホント忙しそうです。

本殿前でファミリー全員で記念撮影!ちなみに筥崎宮では金色のメダルを首に掛けられます。可愛いといえば可愛いのだが、ママは逆にこれがイマイチ・・・折角の可愛い和服姿が台無しとのこと。服装のことで言えば、少し驚いたのがかなりラフな姿で七五三に来られる家族の多いこと・・・。家族はともかく本人も普段着・・・ってどうなのだろうか?まぁ〜確かに気持ちの問題だから衣装なんてっとも思う。だけど、普段着の中でも少しはよそ行き用を着せてやって欲しいが、まさに普段着。親もジーパン姿。否定はしないが、驚いた。最近はこんなものなのだろうか?

お参りと言えば定番のおみくじ?「おみくじした〜い」と大騒ぎ。良太兄ちゃんは「筥崎宮縁起物みくじ」、菜優真優ちゃんは「招き猫みくじ」。最近はいろいろと凝ったおみくじがあるものだ。良太くんは「一の鳥居」の縁起物が、菜優真優は各々白と黄色の招き猫ゲット。これで大満足なんだから可愛いものだ。おみくじをしっかり結びつけてひと安心。

それにしても、素晴らしく天候に恵まれて何よりでした。ここ筥崎宮の参道は長〜く、結構な数の七五三やお宮参りの方がいるにも関わらず、貸切状態っぽくってなんか得した感じです。参道は歴史ある楼門から真っ直ぐ博多湾まで続きます。放生会大祭の時には、この長い参道いっぱいに露店が並び、それは賑やかで盛り上がるお祭りです。今回は完全に脇役になった良太兄ちゃんも格好良く着こなし、良く協力してくれました。
我が家のお転婆菜優真優コンビも、流石に綺麗な恰好にご機嫌!何だかんだ言っても女の子なんですねぇ。長男良太くんの5歳の時には、男の子ということもあり今思えば淡々とこなしてしまったように感じますが、やはり娘の晴れ姿だけあって、親の方も娘にはどうしても力が入ってしまいますね。「嫌だぁ〜!と頭ぐちゃぐちゃにしちゃうんじゃないか?草履が歩きにくいと脱いじゃうのでは?着物が苦しいと騒ぐのでは・・・・?等々前日までかなり心配していたのですが、ホント偉く無難にこなしてくれました。ひと安心でした。
これにて無事七五三の大イベント終了。ホント慣れない恰好疲れたでしょうがお疲れさまでした。アップにしたヘアスタイルもたまには良いですねぇ。衣装室はメイクしている子や衣装着ている子などで大混雑。やはり良い時間帯は2ヶ月前くらいには抑えとかないといけませんね(我が家は丁度2ヶ月前でした)。そんな中、着慣れない着物を脱いでいつものお転婆に大変身!着物下は晒まいていて、まるで子供山笠のようで可愛い。お疲れさまでした。次の7歳も楽しみだね。ちなみに九州男児は3歳の男の子も七五三をするようです。驚きました〜。
朝8時からママの着付けが始まって、10時から菜優真優ちゃんたちの着付け、写真撮影、そして七五三祈願と午前中バタバタ・・・あっという間にお昼。もちろんお腹が減ってくる。筥崎宮の長い参道の途中に、博多の四季を彩る「筥崎宮神苑花庭園」があります。その中に、綺麗な花庭園を眺めながら本格フレンチが頂ける「レストラン迎賓館」があるのでランチをとることに。通常ならば結構高いので見向きもしないが、折角のおめでたい日だ。少し贅沢しよう!ということに。
う〜ん、ランチと言っても久しぶりのフレンチにママは大興奮。確かに夫婦2人きりの時には、何かとイベントごとに高級フレンチも頂いていたが、最近はホントご無沙汰。久しぶりのフォークとナイフって感じだ。子供たちは、予約しておけば「七五三ランチ」もあったそうだが、飛び込みなのでノーマルお子様ランチを注文。う〜ん中々美味しいランチでした。キッズたちも一生懸命ナイフ&フォークで奮闘・・・美味しかったそうです。残念ながらこの時期は花がイマイチ(というか全然咲いてない)ですが、落ち着いた庭園を眺めながらのランチもたまには良いですね。これにて七五三終了。一度帰宅。夜はもちろんファミリーでお祝いのため天神へ繰り出すぞ!!

筥崎宮 http://www.hakozakigu.or.jp/

筥崎宮 神苑 花庭園/レストラン迎賓館 http://www.hanateien.co.jp/index.php

七五三のお祝いは美味しい「アラしゃぶ」!!
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